138 x 87cm　60s PRAYER’s RUG by Baloch

SOLD OUT

アフガニスタン近郊を遊牧するバルーチ族による１枚。

元々は羊飼いであり遊牧民であったバルーチ族も1920-1930年代以降は定住・半定住を行うグループも増えていき、
絨毯界特にアフガニスタン内では定住型と遊牧型による制作物を区分けするために遊牧型のバルーチ族に
その名の通り、遊牧を意味するマルダリを呼称することが増えていったそうです。

この作品もその遊牧系のバルーチに織られたものとされており、織り機の違いなのか定住型に比べて
少し緩やかで柔らかな織の印象を受けます。

ミフラーブと呼ばれる元々は祈祷用のラグに採用される凸の入ったデザインで、中央にはバルーチ族のシグネチャーともされる
ネイビー・ブラウンの2色構成のブドウの葉が散りばめられ、茶の部分のパイルを削り凹凸をつけたこだわりの見られるデザイン。

昨今ではヨーロッパでも人気のデザインとして家物としても人気があるとされるミフラーブ。
想いだけでなくアイテムとしての出来の良さも評価されている逸品です。

ちょっと古め特有の現代絨毯とは少し違う発色の感じになんとも言えない趣を感じます。
個人的にはフランス系のシャビーな家具と合わせて使用したい一品。




生産国・地方

アフガニスタン近郊



部族

マルダリ・バルーチ族



サイズ

138 x 87cm

パイル部分のみ　フリンジ含まず



年代

1960年代



コンディション
所々に細かな下糸の露出が見られます


■ご購入の際の注意事項■

・弊社の扱う商品は全てハンドメイドの商品であり、

　特性上多少の歪み等ある場合がございます。

　工房で生産される機械織りの商品などと違い

　文化的側面の強い商品になりますので

　完璧をお求めの方はご購入をご購入をご遠慮ください。



・手織りにつき、完璧な四方形にはなりません。

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　取り切れない微塵や細かな砂が混入する場合ございます。



・デッドストック未使用品の表記のアイテムに関しても、

　保存状態によって細かな汚れやダメージが

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　ビンテージ商品にご理解頂いた上での

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